子供の道徳心の教育の重要性
2019年10月05日
昨今の子供は今の時代の流れより会話など対面ではなくネットツールでする方が多く、コミュニケーション不足もあるのか、顔の見えないところでの言葉の暴力を振るう大人や子供が増えているような気がしてならない。
そこで道徳心についての重要さを考察を交えて説いていきたいと思います。
【道徳心について】
今はどうか分かりませんが、私が中学生の時代には授業の一環として道徳の時間がありました。
その道徳の授業では、 人への思いやり・ 心の痛みといったことを、時に 傷つけられた時の立場また逆に 人に 言葉の暴力を奮う立場にたったりして、 精神的な痛み、肉体的な痛みに対してんことを学び、そのことが自分の性格や人格を作る核となったと言っても過言ではありません。
おかげで感情的になった時、何か言葉を言う前に自分の中で深呼吸したり、感動的に物を言えばどうなるかを想像することができます。
全ての方に該当するわけではないですが、一部の方は道徳心というものを家でも学ぶ機会はなかったのかなと思う人をネットや現実で目にすることがあります。
一つのことを例に挙げると、 仲間内のLINEグループ内 の書き込みで よく「炎上する」「死ね」など聞くに絶えない暴言を送られた、言われたなどのトラブルをテレビで聞くことも多くなってきました。
現実では、もし身勝手な理由で傷つく言葉を言われたのが自分なら どんなに辛くて心が痛いかわからない。
ネットの世界では、顔が見えないから何を言っても言いという、心理がそこに働くと思うのです。所詮ネットだからと。
記録として残るからこそ 余計に言われた方は傷つけられる。
そんな言われた方の思いを想像することができない人が現実が悲しいことに存在するのです。
【道徳心を育てるには】
子供の道徳心を育てるには、生活する環境が大切だと思うのです。
何故なら、現在は子供にとって危険かそうでないかわからないものも沢山あります。
例えば子供も大人も大好きなゲーム、娯楽ではありますが 依存性があり時に目を悪くする原因の一つでもあり、ゲームが起因となり喧嘩や口論、イジメ、睡眠不足を招くこともあります。
このように遊び道具でも ルールを決めて使わないと人間関係の破綻や自分自身が後に困ることになる物がいくつもあります。
ですので、そういった楽しみの中にある危険性もですが、人が嫌がることをしてはいけない、自分が言われたら嫌な言葉を人にいってはいけないこと、もし嫌がることをされたら言われたらの対処法なども子供との会話を通して教えつつ、子供自身にも何故いけないかをコミュニケーションの中で伝え時に考えさせることが重要かつ大事だと思うのです。
そうすることにより人の痛みを知ることができますし、また想像力も身につき、子供の人格形成になくてはならないものだと私は考えます。
【道徳心を育てる環境と意識の大切さ】
幼少時に道徳を学び 知り 大人になった子供は、良いことも悪いことも判断できる能力が身に付くので、心優しい思いやりにあふれた人に慕われる人間になると考察し、それはまた親自身にも子供の成長の姿を通して、忘れていた何かを思いださせてくれて、 大事なことに気づかせて
くれると思うのです。
【道徳心に見るこの成長と気づき】
何が言いたいのかと言いますと、大人になり、ふと気づいた時に「こうであって当たり前」「してもらって当たり前」と、それは自分の物差しで測ってるに過ぎず、傲慢な考えを抱いている自分に出会うことはないですか。
そういう驕った感情に気付き、どんなことでも人にしてもらったら「ありがとう」という言葉を返すと、心が温かくなる。幸せだなと 感じる日々があることを 知らないのは、もったいないことだと思うのです。
ありがとうの言葉から心に生まれる喜びは、癒されて心を元気にしてくれますし、お金に変えられない価値のある心の財産です。
嫌なことがあった時も、心のささくれを抜いて そんな時こそ自分のために好きなものを買うとか、ありがとうが言える環境作りをすると、徳を積む道を歩み、その先に幸運が舞い込んでくると私はそう思えてなりません。
それは何故か、言霊もですが道徳心は徳の道の心と書きます。
つまり心がけて徳を積む道を歩んでいれば自分が願った思いが現実に、子供が健やかで家庭円満も維持できる、そう思うのです。
【まとめ】
以上、子供の道徳心の教育についてでした。
子供の心は良いことも悪いことも分け隔てなく吸収できるスポンジのようなものだと考察します。
だからこそ、なるべくいいことも悪いことも、体で実感させて、正しい判断と思いやりがある心を持てるように、教育することが、子供の将来の為に、子供の自立心のためにもとても重要だと感じます。
遊びや人との関わりについても、思いやりや言動は、その人が築く未来のかけらの一つとなり
人生に大きな影響を与えると考えるのです。
ゆえに小さな頃に道徳心を学ぶ機会があるか否かが、有意義な人生かつ心身ともに生き生きした未来に繋がると私はそう思うのです。
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