本当に子供たちのためになる習い事とは?子供達の未来に役立つ教育
2020年10月16日
子供達の将来のために何かしてあげたいママさんたちは多いと思います。その選択肢の内の一つである習い事ですが、本当に子供達のためになる習い事はどんなものか考えてみたいと思います。
子供時代の時間というのは有限です。家族で過ごす時間も、友達と遊ぶ時間も、子供たちに必要な大切な時間だと思います。あれもこれもやらせたくても習い事に追われる生活では大変なので、本当に子供達のためになる習い事を厳選し、子供達と相談してみましょう。
たくさんの習い事の種類がありますが、習い事にも流行りすたりがあります。算盤が流行ったり、バイオリンが流行ったり、今はITの時代なので将来の仕事などに直接つながるプログラミングを幼児から習い事としていたりします。どれも魅力的で子供達のためになりそうな習い事ばかりですが、子供達それぞれに合った、なおかつ子供達が楽しい習い事を見つけてあげることで時間を有効に使い、かつ将来性も見込める習い事があります。
・習い事の意味
・子供に習慣づけたい習い事
ー水泳は命を守るし心肺機能も上がる
ーバレエは軸の通った体の使い方を習慣づけられる
・心を育てる教育となる習い事
ー武道は心技体の教育として最適
ー習字は男女ともに必要なスキル
・子供達の才能を伸ばす習い事
ー英語は言語なので自然と覚えるように
ー勉強は塾もいいけど親が教えてもらうのもアリ
ー音楽系は五感に刺激を与えて感性も豊かにする
・親子を繋げる趣味を探す習い事もおすすめ
ーいつでも子供優先で
・いろんな可能性を見出し臨機応変に
・習い事の意味
習い事とはお稽古ごと、経験や習慣づけ、教養やたしなみの意味を持ちます。親ではない大人との関係性を作ったり、自分自身でやり抜く力を育ててくれるのも習い事のいいところです。
・子供に習慣づけたい習い事
小さい時から習うことによって自然に習慣として身につけておいて欲しくて習い事に通わせることもあると思います。これは比較的小さい時からやることに意味があるので、3歳から低学年の子供達におすすめの習い事です。高学年になるにつれて子供達がハマっていきその道を極めつつある場合は続けていくといいと思いますが、ある程度習慣づいた時点で辞めて他の習い事をすることもいいと思います。
ー水泳は命を守るし心肺機能も上がる
子供達が赤ちゃんから幼児になってはじめてやる習い事の一つとして、水泳、ベビースイミングがあると思います。心肺機能が上がったりする健康維持も見込めますし、何より命に直結します。泳ぎ方は自転車と同じように一度体が覚えたら忘れることがないので、水泳を習っていることでもしもの時の不安が軽減すると思います。もちろんオリンピック競技でもあるので、高みを目指すこともできますし、子供達の成長が目に見えやすい習い事です。
ーバレエは軸の通った体の使い方を習慣づけられる
特に女の子におすすめな習い事はバレエです。バレエの体の使い方を小さい時から習慣づけていくことによって柔軟性をキープできたり所作が綺麗になったり思春期で体のパーツで悩むことが少なくなると思います。バレエは3歳くらいから始めることが多いですが、高学年になっていくにつれバレエ界独特の世界観があるので、子供達がバレエを好きならいいですが、体の使い方としては低学年くらいまでで習慣化されるので他の習い事やスポーツをやっても怪我をしづらい体の使い方ができるのでいろんな習い事に応用が効くと思います。
・心を育てる教育となる習い事
親ではない他の大人やいろんな人との関わりがあることで子供達も社会性を学んで行きますが、日本人らしい心を学べる習い事があります。所作や心のあり方、礼儀作法を学ぶことで、癇癪もちの子供が落ち着きを取り戻したり、強さを学ぶことで乱暴をしなくなったりということもあります。
ー武道は心技体の教育として最適
武道といっても空手、柔道、合気道、剣道など様々な種類がありますが、基本的に礼儀作法から教えてくれます。体力が有り余っている子供たちにおすすめですし、物騒な世の中に自分を守る術はあった方がいいので護身術として通わせるのもいいと思います。どの武道でも闘うつもりで相対したことがあるという経験は有事にとても役に立ちます。そして本当に強い人間はとても優しいものです。強さと優しさを学べる武道は子供達の成長を促すでしょう。
ー習字は男女ともに必要なスキル
字はその人を表すとよく言いますが、社会人になってから自分の字が恥ずかしくなってしまった経験のある人はきっと多いはずです。大人になってから字を綺麗にしようとするのは結構難しいので、子供の頃からやっておけばよかったと後悔することが多いのが習字です。正座をして集中して書と向き合うことも落ち着きや心の安定を育みます。これからの時代はPCが仕事の基本となりつつも、署名などで書く場面はきっとなくなりません。子供達が習っておいて損はない習い事でしょう。
・子供達の才能を伸ばす習い事
小学校低学年から高学年では地頭を良くするための習い事がメインになると思います。中高に向けて勉強が難しくなる前に、基礎的なことをしっかりさせてあげたい親心だと思います。子供達は楽しいことは率先してやります。習い事も楽しければ行きたがりますしどんどん吸収します。特に勉強に関することは楽しんでいるかどうかよく見て、子供達それぞれに合う教室や塾を探すといいと思います。
ー英語は言語なので自然と覚えるように
日本は日本語圏なので自然とみんなが日本語ですが、耳に入ってくる言葉に日本語以外がある環境で育てば自然と話せる言語は増えていきます。英語を話すお友達のいるところに遊びにいく感覚で英語を習えたらベストだと思います。習い事としなくても、現代では映画はもちろんYouTubeでも言語は様々使用されているので、英語を勉強したい場合にはいろんな方法があります。ゲームからを英語を覚えることだってあると思うので子供達の興味があることから英語に広げられるか考えてあげるのも一つだと思います。
ー勉強は塾もいいけど親が教えてもらうのもアリ
塾に通うことで学校よりも先んじて勉強することによって予習復習として頭に入っていくことが見込めると思います。また、先生が違うことでいろんな視点から教えてもらうことによってすんなり解釈できるということもあります。
ですが、もしママに時間があれば、塾で時間を取るのではなく子供達に今日の学校の授業を教えてもらうのはどうでしょう。インプットとアウトプットができて頭に入りやすく、親子の時間も取ることができます。
ー音楽系は五感に刺激を与えて感性も豊かにする
ピアノなどの音楽系の習い事は楽譜を目で読みながら指を動かし耳で音を聞くので、五感を刺激して脳にいいとされています。楽器を触るので年長さん頃から習い始めることが多いと思いますが、音感も養うことができますし地頭を良くするという意味では子供たちにとっていい刺激になる習い事だと思います。小中学校ではピアノが弾けることで音楽会などのステージで人前での発表にも強くなることができます。
・親子を繋げる趣味を探す習い事もおすすめ
子供達の将来のことを考えた時に役に立つ習い事をさせてあげたい一方で、親の私たちが大人になってからやってみたくなった趣味はありませんか。子供達と過ごせる子供時間は限りがありますが、子供達が大人になったからといって親子関係は終わりではありません。付き合い方が少し変わるだけです。その時に子供達が大人になっても親子で一緒に楽しめる趣味があったら素敵だと思います。スポーツ系の習い事や将棋など、大人の習い事としてもやれる習い事を一緒にはじめてみるのもいいかもしれません。
ーいつでも子供優先で
今の世の中何がどんな風に仕事につながるかわかりません。子供達がハマっているものからどんどん広げていくのも一つの方法です。仕事をするならやりたいことを仕事にできて楽める大人になってほしいですから、子供達がどんなことが好きでどんなことに集中しているのかよく観察することも大切です。
・いろんな可能性を見出し臨機応変に
習い事は本来やってもやらなくてもいいものです。子供達が今も未来も豊かになるようにと思って習い事に通わせることがほとんどだと思います。ですが、親と一緒にいる時間、友達と遊ぶ時間も子供達の人生をより豊かにするものです。子供達の心のバランスを大切にしながら、全ての経験は無駄にはならないので根をつめすぎずおおらかに構えて、習い事を探しましょう。
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