児童館での子供との過ごし方

子供との過ごし方

<児童館を知る>

①児童館利用のきっかけ

私は愛知県尾張地区在住、家族は主人、4歳の娘、1歳の息子がいます。実家は愛知県三河地区ですが、私が子供の頃は児童館という言葉を聞いた事がありませんでした。地元では小学校3年生になった時に自転車が乗れる様になったので自転車で15分位の交通公園に同級生と行き始めましたのが私の中での児童館の様な形でしょうか。私の住んでいる市は児童館が充実していて小学校区に1館児童館が在ります。最初は娘が6ヶ月頃ママ友さんに児童館の赤ちゃん広場に参加した事でした。そこでは先生方やお母さん方と話す事が出来て楽しかったですし娘も自由に動き回る事が出来て楽しそうでした。後日学生時代の友達が市内に住んでいるので別の児童館に娘と一緒に弁当を持っていき、その後赤ちゃん広場に参加しました。それから息子が産まれてからも現在迄1ヶ月に3~4回程利用させて頂いています。

 

 

②児童館利用時の注意点

 

初めて児童館を利用する時は支援室の先生方が館内の説明をして下さいます。利用される方は生後間もない赤ちゃんや幼児、小学生以上の子供さん、大人の方達が利用されています。子供から目を離さない、移動する時は子供と一緒に手をつないで移動する、館内で走り回らない、他の子供さんを叩かない等気を付けて利用して下さい。もしトイレに行く等一時的に席を離れる時、状況によっては館内の先生方が子供さんを見て下さる事があります。館内でパズル等おもちゃの貸出が必要な時がありますが、12時~13時頃迄はお昼休憩でおもちゃの貸し出しを中止している場合がありますので貸出時間を確認して下さい。また、疑問点や、おもちゃを使用していて壊れてしまった場合は先生方に速やかに報告して下さい。

<児童館で遊ぶ>

①支援室を利用する

支援室は0歳~3歳、幼稚園・保育園就業前の子供さん達が利用する場所です。支援室の中にはブロック、積み木、絵本、人形、ボールプール等があります。何故この年齢なのかを児童館の先生方に聞いたところ、4歳以上は体力が付いているので万が一3歳未満の子供達に怪我をさせてしまったら大変な事になると言っていました。支援室の年齢制限は私が住んでいる各児童館共通です。娘は3歳になる迄は人見知りをしていて一人で遊ぶ事が好きでした。今でも一人で遊ぶ事、おままごとが好きでキッチンや電子レンジを独占していますが何回か児童館に通い3歳を過ぎた頃から他の子供さん達と一緒に遊ぶ様になっていきました。息子は1歳になったばかりですが、支援室内で自由に動き回る事や小さな滑り台が好きです。息子は0歳の頃他のお母さん方や子供さん達も声をかけて下さり面倒を見て下さいます。それを見ているのか笑顔が出て児童館で遊ぶのが楽しそうです。先生方が子供達に、「笑顔が増えたね。」「会話が増えたね。」と声をかけて下さり子供達の成長を見守って下さるのが私としては母親として励みになります。先生方は子育てを経験した大先輩として相談にのって頂いています。

 

 

②各種広場に参加してみる

 

赤ちゃん広場(0歳未満)、運動系のちびっこ広場(3歳未満)、母と子クラブ(お母さんと3歳になる歳の未就学前の子供さん)、双子の会等があります。広場毎で子供さんの年齢が近い方達が集まってくるので子供さん達に合った広場に参加してみてはいかがでしょうか。児童館で開催されている広場は大半無料ですが、工作や料理教室等は材料費が必要な事がありますので事前に確認してみて下さい。私が利用している児童館の良い点として駐車場代が無料(児童館によっては有料の館もあります)なので時間を気にせず広場に参加したり子供と館内で遊ぶ事ができます(駐車場代が無料なので安心出来ると言って市街のお母さん方が利用されています)。

 

<児童館の活用方法>

 

①リユース服提供

各児童館、毎月下旬か児童館によっては毎日子供服とマタニティー服のリユースを行っています。サイズは新生児から中学生位、服は新品同様のものやブランド品迄あります。子供さんが幼稚園・保育園に入園するので洗替えとして沢山必要な方、サイズが小さくなるから一時的に欲しい、新品で買うのはお金が勿体ない等様々な方が利用しています。お母さん方でサイズが小さくなった等で不要になった子供服を児童館に提供する事があります。私はリユースを頂いた事で息子の服を買う事が少なくて助かっていますし、頂いた分私からも子供服を提供しています。

 

②情報収集の宝庫

児童館の良い点としてお母さん方・先生方・子供さん達から沢山の情報を得る事が出来ます。例えば幼稚園について、児童館には幼稚園の入園案内が用意されていますし各幼稚園に通園しているお母さん方から話しを聞く事が出来ます。転勤族の方がお見えになりましたがその方は幼稚園について情報が無いので母と子クラブで知り合ったお母さん方に話しを聞く事でその子供さんと同じ幼稚園に入園する様になったそうです。


タグ: , 出産・子育て
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ミラ窓編集部

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ミラ窓編集部のメンバーである編集者、ライターのママ達が担当させて頂いてます。