成績が上がる中学生の勉強方法 社会編 study-method-of-junior-high-student-who-improves-grades

中学校生活に組み込まれている定期テスト。そこで良い点を取って、志望校合格に王手をかけたい。そんな想いで勉強を頑張る中学生たち。コツやポイントを押さえて上手に勉強をしていけば必ず結果はついてきます。今回は社会科の勉強方法について纏めていきたいと思います。


1.重要語句をチェック


マーカーを引く

まずは教科書や資料集、学校ワークの大事なところに線を引きましょう。但し、マーカーを引き過ぎるとどこが大事なのか分かりにくくなってしまうので程々に。また、教科書に太字で書かれている言葉はテストに出る確率が高いです。ここで大事なのは、その太字の重要語句は、どんな問題の答えとなるのかを押さえることです。問題を見て答えが浮かぶ。答えを見て問題が浮かぶ。双方向の理解がとても大切です。


重要語句は漢字まで

漢字で書かないとバツになる…。答えを知っていても、テスト本番に平仮名で書いてしまってはマルにはなりません。
漢字練習もして、正確に書けるようになっておく必要があります。


2.暗記の仕方

問題を解いて暗記

学校のワークの問題を解いていきます。
最初に教科書をよく読んでマーカーを引いておくと、全く読んでない状態で問題を解き始めるよりは答えを書ける箇所が多いと思います。答え合わせ後、間違えた問題は教科書に戻って、それについて書かれている文章をよく読むこと。さらに、答えとなっている部分に赤線を引くなどしてマーカーを引いた箇所と差別化を図っておくと、より良いです。


年表は語呂合わせで

年表の覚え方は
593年 聖徳太子が摂政となる
(聖徳太子はコックさん)
1867年 応仁の乱
細川勝元派(東軍)と山名持豊派(西軍)とが1467 (応仁1)年から11年間,京都を中心につづけた戦乱
(人の世、むなしい)
などと、工夫して覚えていくのがコツです。


3.横のつながりも押さえる

年表を勉強するにあたり、縦の時系列つながりだけでなく、その年、外国ではどんな出来事が起こっていたか?また、そのときの中国の国名、朝鮮半島の様子も押さえておくと知識の幅が広がり、高得点に結びつきます。

4.声に出したり書いたり

答えとなる語句を音読したり要らない紙に何回か書いて記憶を定着させていきます。また単語帳を活用して覚えていくのも手です。トイレに日本地図を貼ったりして都道府県名と場所を隙間時間に暗記しても良いでしょう。

 

まとめ

社会科は暗記科目なので、成績が上げやすい教科です。正確な知識を増やせば、テストでの良い点が見えてきます。1番重要なのは、問題を見て答えが浮かぶ。また、答えを見て問題が浮かぶ。という双方向の理解。表面を撫でたような浅い勉強ではなく、深く切り込んだ勉強をお勧めします。


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ミラ窓編集部

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