「おかねのちえ塾」の想い 現役ママFPが実践するお家でできるおかねの授業vol.1
2019年06月19日
皆さん初めまして!
おかねのちえ塾の野村智恵です。
◆職業はファイナンシャルプランナー。略して「FP」です。
お仕事何されてるんですか?
「FP」です。
へぇ~「SP」ですか。
これ、たまにある会話です(笑)
身長173㎝ 剣道2段、3児を育てる肝っ玉母ちゃんぶりが現実味を帯びさせているようです。
◆「お金大好き!」って言わない日本人
皆さんにとって、お金ってどんなイメージですか?
「いっぱいあったらいいのにな」
「勉強するのは難しそう」
「稼ぎまくってる人は怪しい」
「お金より愛よ愛!」
お金のイメージは千差万別です。
何千人もの方とお金のお話をしてきて「お金大好き!」と公言するのは恥ずかしいことと思っている方は多いですが「お金なんか大嫌い!」と本気で思っている人には出会ったことがありません。だって、ないと暮らしていけない。。。
でも、お金より大切なものがある。それも間違いないと思います。
お金と人の関わり方は、大きく分けて2種類。それは「お金に支配される人」と
「お金を支配する人」金額だけに目が行くと「お金に支配される人」になる傾向が・・・
◆お金を失って気付いたこと
偉そうなことを言ってますが、私お金で大失敗したことがあるんです。
独身時代からFPをしていましたが、結婚後は家庭に入り、暇つぶしにデイトレーダーをしていました。そこそこ稼いでいましたが、あくまで暇つぶしです。でも、ある日夫が会社を辞めることになって・・・家を買って、車を買って、子供も生まれたこのタイミング。今の生活水準をキープするためにデイトレでもっと稼がなきゃと欲を出しちゃったんですね。
そしたら、リーマンショックが起こってあっという間に1500万円以上のお金が消えてしまいました。
でも、この時の経験が今に繋がっています。きっとその頃、世の中お金があればなんとかなるって思っていました。だけど、0からのスタートで見つけた幸せのほうが大きかったのも事実です。
お金って、たくさん持ってることに価値があるんじゃなくて、遣って初めて価値に代わる。お金を遣って得られたモノやコトでどんな満足感や幸福感に満たされたのか。それこそが大切なんだと思い知ったのです。金額じゃないところに目が向けられた。
~金銭は無慈悲な主人であるが有益な召使にもなる~
私が大切にしているユダヤの格言です。
お金に振り回されない心豊かな人生を送りたい。
◆「おかねのちえ塾」の想い
超低金利時代、終身雇用制度の崩壊、老後の年金不安、こんなお金にまつわるマイナスイメージがあふれる格差社会を生き抜く子供たちが人生を楽しむために、お金の知識は必要不可欠です。学校で教えてもらわなかったから、何となく難しそうだから。これらを理由に学びのチャンスを失っては将来の選択肢が狭まってしまいます。まずは家庭のマネーリテラシー向上に貢献したい。知識と行動でお金の不安は解消できる。
そんな使命を持って末娘が2歳の時「おかねのちえ塾」を立ち上げました。
私が子供のころ親がよく言っていました。
「子供がお金のことなんか口にするんじゃない」
これいくら?って聞くとすぐに。。。
お金のことはタブーとされていた時代は過去のことです。
もっとオープンに、わかりやすく、楽しくお金と向き合って
ゴールは心が豊かな人生を送ること。
☑子どもにお金のことどんな風に伝えたらいいの?
☑まだ、お小遣いを渡すのは早いんじゃないかしら。
☑そもそも私自身がお金のこと苦手。
もし、思い当たることがあったら、このおかねのちえ塾で少しだけお金の価値観を変えてみませんか?
皆さんの未来がもっと笑顔になるお手伝いが出来たらうれしいです。
タグ: お金の教育, 金融教育, 子どもの教育