英語習得の為に、お家でできること、避けたい事 トップ5 お家でバイリンガルの基礎作り講座vol.6
2020年11月25日
家庭で子供のバリンガルの基礎を作る簡単な方法教えます!
こんにちは。ROOTS&WINGSの仲原です。
バイリンガルの基礎はお家で親子でできる!をモットーに、子供にバイリンガルの基礎をつけさせるために、家庭で親子できることをお伝えしています。
小学校でも英語が教科となり、大学受験にも英検導入が検討されています。日本の人口が少子高齢化、減少していくことを考えると、日本の会社も今後は海外進出に生き残り策として強化していくでしょう。進学・就職・転職・婚活・再就職・趣味、様々な面において英語ができることは選択肢を広げます。日本語は言うまでもなく、英語もできるようになってほしいと思うのは現代の親としては普通の願いになりつつあります。
様々な生徒さんを指導してきて、国際結婚で片親はネイティブとかでもなく、帰国子女でもなく、インターナショナルスクールにも通っていない、普通の日本の小学生、親は英語苦手、という家庭の子供達でも、体系的に作られた音声付き教材さえあれば、小学生の内に英検三級や準二級に合格することは可能だと考えています。親は英文法など教える必要はなし!子供が英語を聞いたり、マネしているのを見守るだけです。今日は、親子の為のお家語学学習、できること、避けたいこと5つを解説します。
できること1:親子で英語歌・読み聞かせを一緒に聞く
赤ちゃんは世界中の言語を話せる能力を持って生まれてくるそうです。日本語も英語も、歌を聞いたり、絵本を読み聞かせたりしましょう。英語が得意でない親御さんはネイティブの歌や読み聞かせ音声を赤ちゃんと一緒に楽しみましょう。子供の頃はフォネミックアウェアネス、歌を聞いたり、話を聞いたり、話しかけられたりすることで、言語の音の基礎をみにつけます。特別な「お勉強」は必要ありません。お母さんが授乳しながら、赤ちゃんのおむつをかえながら、子供とのんびり過ごしながら、お散歩しながら、英語音声を一緒に楽しみましょう。一緒に口ずさんだりハミングしたりするだけでもリズムに慣れます。
避けたいこと1:発話を強要する
発話を強要しないでください。言語習得には沈黙期があります。沈黙期とは発語しない聞いているだけインプットをしているだけの時期のことです。同じ時間同じ内容のインプットをしていてもアウトプットがいつになるのかには個人差もありますので、強要しないようにしましょう。一緒に楽しく繰り返し、真似したら褒める!が基本です。
できること2:日常生活に組み込もう
入眠儀式ってご存知ですか?子供がすっきり眠れるように、寝る前に儀式のように毎日同じことをするのです。今日の学びは睡眠中に脳内で整理され定着します。睡眠は子供の学びの重要な一部。良い睡眠をたっぷりとれるように気をつけてあげたいですね。入眠儀式の一部に絵本読み聞かせを組み込むと、毎日の読み聞かせや歌の時間が定着します。夕食を食べて、お風呂に入って、パジャマに着替えたら、ベッドに入って絵本を聞いたり、子守歌を聞く、という風に毎日同じことを一定の時間に繰り返しましょう。
避けたいこと2:親の気まぐれで英語育児
親が無理やり絵本や歌を強制したり、おなかがすいている時間帯などに読み聞かせを予定に組み込むと、不快な気分と読み聞かせがセットになってしまいそう。おやつ後満足している時など子供が楽しめるようにしましょう。帰国子女や英語に自身のある親御さんに多いのが気まぐれ英語育児。時々思い出したように英語で話しかけて子供が理解できないと落胆して見せたり、しまいには「この間勉強したじゃない!」と怒り出す事はやめましょう。
できること3:赤ちゃんと目を合わせよう!
赤ちゃんとは、できるだけ目を合わせて読み聞かせ、歌い聞かせをしましょう。目が合う事で、学びのスイッチが入るそうです。大人だって、話している相手がそっぽを向いて、携帯を見ながらぶつぶつ言われても、話しかけられている気がしませんよね、、、。
避けたいこと3:発音を矯正する
子供がせっかく話したのに、間違っている、おかしい!と直されたらどんどんやる気をなくしてしまいます。世界中どの言語でも、子供は子供っぽい大人からしたら不明瞭な発音です。つたない日本語英語がとてもかわいくて、いい間違いなどもあります。楽しい学びは繰り返したくなります。叱られて直されてばかりいると嫌になります。
できること4:子供が望めば同じ本を繰り返そう
子供は繰り返しが大好きです。そして言語の定着には繰り返しが大切です。子供が要求すれば、子供が嫌がらなければ、同じ歌、同じ本を繰り返す方が言語の定着力は上がります。
避けたいこと4:24時間音を聞かせ続けない
早期英才教育に熱心な親御さんで、読み聞かせや歌を聞かせるのがいいとなると寝ている間もCDをずーっと聞かせる親、まれにいるようです。やめましょう!!人間の脳には静けさも必要です。
できること5:最後まで読まなくても、途中から読んでもOK
飽きたら次の本、次の曲へ移りましょう。最後まできちんと読まないと、、、と考えなくても大丈夫です。そして、子供は日々ものすごいスピードで成長しています。今日は興味を示さない絵本やおもちゃも明日は興味を持つかもしれません。子供主導で大丈夫です。
避けたいこと5:子供に合わせた学びではなく、カリキュラムに子供を合わせる
特に小さい頃は子供主導の学びを心がけましょう。強制的に目の前でフラッシュカードをめくるより、子供に好きな絵本を選ばせてそれを一緒に聞いたり、くまの絵本を読んだら、くまをお絵描きしたり、パンケーキの本を読んだ翌日は、おやつはパンケーキにしたり、日常生活と絵本の内容をリンクさせれば、学びがますます深まりますよ。
お家インターを始めよう
言語は違っても習得の過程は同じです。世界中のインターや米国の小学校などでも使われている子供の言語習得の為に開発された教材で、あなたも今日からお家インターをはじめませんか?英語絵本を行き当たりばったりに与えるだけでは、レベルもバラバラ、音声読み上げもついていなくて、非常に非効率です。ネイティブの幼稚園や小学校でも使われている教材なら、数百冊の絵本の中から子供のレベルや興味にあった本が選べます。子供が無理なく楽しく語学習得できるよう体系だって作られたネイティブ読み上げ機能付き教材です。親は英語を教える必要はありません。まずは、親子で楽しい英語絵本を聞くことから始めましょう。絵本のネイティブ読み上げを聞いて、輪唱のように真似をすることから始めます。1ヵ月換算1000円程度。ABCも読めない超初心者レベルから、英検二級程度まで、子供のペースでどんどんレベルアップしていけます。
まずは、無料体験で試してみましょう。
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タグ: 教育, 英語教育, 語学学習, 子どもの教育