NOUJI学園第2期がスタートしました ～ドレミファミラ窓～ vol.4

2020年07月14日

昨年から2期連続で、北九州市立総合農事センターさんと一緒に開催させていただいている「NOUJI学園 第2期」がスタートしました。

2月頃から募集を開始し、4月に開講で予定していたのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で先行きどうなるのか・・・とても心配していたのですが、無事に6月に開講できて、ほっとしています。

感染対策においては気をつけているものの、やはりご家庭ご家庭のご判断もあり、キャンセルをされた方も多くいらっしゃいましたが、それも仕方のないことだと思うと同時に、せっかく楽しみにしてくださっていたのが残念でならない気持ちです。

一方、開講式では「コロナでいろんなものが中止になってしまったので。せめてNOUJI学園だけは・・・と楽しみにしていました」というお声もたくさんいただきました。

正直なところ、私自身も、開講式をしてもよいものなのか、不安を抱いていたので、こうしたお声に励まされたのも事実です。

本来、7月は、地元大学とのコラボで、調理実習をする予定だったのですが、「飲食」は感染リスクが高いので、泣く泣く断念に。初回の講座は農事センターでの「野菜の収穫」でした。

コロナの影響だけでなく、九州地方はこの時期、豪雨の影響もあったため、野菜の収穫においても影響があったのは確かですが、大人のそんな心配は他所に、子どもたちはどんな活動にも小さな喜びを見出してくれるんだなぁ…と、楽しそうにしている子どもたちに胸がいっぱいになりました。

私は「白なす」というものも初めて見ました。

皮が少し厚めですが、アクがなく食べやすいそうです。

当日の夕飯は、豚肉と茄子を炒めたものとトマトをいただきましたが、茄子が苦手な息子が美味しそうに食べているのを見て、「食育」って大事なぁと改めて実感。

今後も、色々とカリキュラムの調整はあるものの、子どもたちと素敵な時間を過ごしていきたいなぁと思います。

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