【必見】絵本の魅力とは?テレビやゲームでは得られない頭と心の栄養

読み聞かせ

小さなお子さんが集まる児童館やショッピングモールなどのキッズルームには「絵本」は必ずといっていいほど用意してあります。

子どもにとって欠かせないと言っていいほど、絵本は良いことづくめです。

では、その良いこととは一体なんなのでしょうか?

そんな「絵本」の魅力をご一緒に見ていきませんか?

 

 

 

 

  • 「絵本」読んでいますか?

みなさんはお子さんに絵本を読んでいますか?

お子さんが通園されているママは、園で読み聞かせをやってくれているから、家庭でやらなくてもいいんじゃないかしら?と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、先生がお子さんに読み聞かせるのと、大好きなママやパパが読んでくれるのでは、子どもにとってはもちろんママやパパの方が愛情をたくさん感じ同じ時間を共有できる大切なひと時なのです。

読み聞かせでオキシトシン(別名では愛情ホルモン)が出ることにより、子どもはストレスに強くなります。

園でお友達と喧嘩した、工作が上手くいかなかった…少なからず子どもなりにストレスは抱えています。

そんなときに、ママやパパの膝の上、寝る前の布団の上で寝転びながら読んでもらう絵本は子どもにとって傷ついた心を癒す最高の方法の1つなのではないでしょうか。

 

  • テレビやゲームって子どもにとって良いもの?

小さい子向けのテレビ番組というのは多数あり、テレビを楽しむお子さんは多いのではないでしょうか。

可愛らしいアニメなど楽しいテレビ番組が多々あり小さなお子さんでも夢中になってしまうことでしょう。

だったら絵本じゃなくてもテレビでもいいのではと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「2歳まではテレビを消してみませんか?」というポスターを見たことはありませんか?

テレビは一方的であり、こちらのアクションは必要ありません。

長時間テレビをつけることにより、言葉の発達や人とのコミュニケーション能力が養われないことが心配されています。

また、小学生くらいになると何かしらの機械を使ってのゲームをするお子さんは大変多いことでしょう。

テレビと違ってゲームは、ゲームを操作することにより結果が出て来ます。

そのため創造性が養われるというデータもありますが、中毒性もあることも事実です。

人との関わりや外遊びよりもゲームに夢中になってしまうと、身体能力が落ちたりお友達との関わりが上手になれないかもしれません。

お子さまが小さいうちは、絵本で創造性や語彙が増やし、親子での大切なコミュニケーションの時間を作ってはいかがでしょうか?

 

  • 読み聞かせの効果

絵本が、親子のスキンシップの時間になることは前述でも述べましたが、他にも素敵な効果があります。

それは絵本の世界に入り込めるということです。

読み聞かせをしているときのお子さんの顔を見て見てください。

どっぷり絵本の世界に入り込み、怖い場面では泣きそうになっていたり、楽しい場面になるとほっと安心する顔になったり…。

1冊1冊さまざまな絵本に触れることで、頭も心も良い刺激を受けています。

そして、何といっても語彙は必ず増えます。

家庭であまり使わない単語や言葉も絵本で使われていることはよくあります。

読み聞かせで新しい言葉を自然に学ぶことができる絶好の機会になります。

その他にも、絵本の内容により道徳的な面もしっかりと学ぶことができます。

ぜひ小さな頃からさまざまな絵本に触れさせてあげたいものですね。

 

 

 

 

 

  • 読み聞かせが上手になりたい

読み聞かせに自信はありますか?

最初は我が子の前だけといえども恥ずかしいなと思う方も多くいらっしゃると思います。

それは当たり前のことなので気にしなくても大丈夫ですよ!

読み聞かせをしている内に、確実に声を出して読むことに慣れていきます。

始めは小さな声でしか読み聞かせできなかったのが、自然に声の音量も出てきます。

子どもはママが絵本を読むことに対して恥ずかしいのかなとは思っていません。

読み聞かせの上手い下手よりも、そんなことより早く絵本を読んでほしいと思っています。

大好きなママやパパが読んでくれる本絵本は、子どもにとって幸せな時間です。

ですから、読み聞かせに自信を持ってくださいね。

 

  • 1日にどのくらい読めばいいの?

絵本を読む量はお子さんやママやパパによって違いがかなりあることでしょう。

絵本を読んでもらうことが好きなお子さんは、たくさん読んでほしいとせがむでしょうし、反対に絵本を読んでもすぐに飽きて違う遊びを始める子もいます。

絵本による子どもへの良い効果は明らかですので、その子に合わせた読み聞かせの量で良いでしょう。

ママやパパがたくさん読んであげようと一生懸命になっても、お子さんによってはあまり絵本に興味がなくて読み聞かせの時間が嫌いになってはいけないのですよね。

そういう場合は、そのお子さんに興味のある絵本が1番です。

読むところがなく絵だけの絵本でも大丈夫です。

親子で「これは~だね。すごいね。楽しそうだね。」とお子さんが中心となってその絵本について語らう時間も立派な親子の絵本時間です。

 

 

 

 

 

 

  • 絵本専門士とは?

 

絵本専門士という専門職はご存知でしょうか?

 

比較的新しい資格ですので、ご存じではない方もいらっしゃるかもしれません。

 

お子さんが産まれてから絵本と関わる時間が増え、絵本の魅力に気づき絵本が好きになり絵本に関わる活動に携わりたいと考える方もいらっしゃいます。

絵本や子どもに関わる資格や活動をしていると、絵本専門士養成講座を受けることができます。

また、子ども向けの読み聞かせサークルは図書館やコミュニティセンター、小学校などで身近にあることでしょう。

絵本の読み聞かせをやってみたいという方は、まずそちらで読み聞かせを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

おすすめ絵本作家

書店や図書館に行くとたくさんの絵本に溢れていて、選ぶのに苦労してしまいますよね。

ここでは、おすすめ絵本作家をほんの少しだけご紹介いたしますので、絵本を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

いもとようこ

優しいタッチの絵が魅力で心が優しくなれます。赤ちゃん向けの絵本はもちろん大きなお子さん向けのものもあります。

 

工藤ノリコ

「ノラネコぐんだん」シリーズは親もクスッと笑ってしまうような、ちょっとドジなノラネコたちのお話しです。

 

宮西達也

笑顔が絶えないコメディーから思わず涙が出そうな作品も…。

たくさんの作品の中からぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

 

 

 

のぶみ

男の子が楽しすぎて興奮してしまう「ぼく、仮面ライダーになる!」シリーズや、ママがおばけになってしまうお話しもあります。

 

  • 親子で楽しもう絵本時間

いかがでしたか?

絵本は子どもだけでなく、大人が読んでも気付かされることも多々あります。

絵本のストーリーに触れ大人も優しい気持ちになり心穏やかになれることも…。そして何よりお子さんとスキンシップがとれる大切な時間です。

この記事をきっかけに親子の絵本時間ができたら嬉しく思います。

 


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ミラ窓編集部

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ミラ窓編集部のメンバーである編集者、ライターのママ達が担当させて頂いてます。