遊ぶ、学ぶ、生きるチカラを育む「NOUJI学園」 特別講演「命の授業」腰塚勇人さんに聞く、自分らしく幸せに生きるヒントとは?

こんにちは。NOUJI学園で事務局を担当している安川です。

今年4月21日、ミラ窓がお手伝いをさせていただいている北九州市立総合農事センターの「NOUJI学園」がスタートしました!

開講式には奇跡体験アンビリバボーにも取り上げられた腰塚勇人さんをお招きし、「命の授業~ドリー夢(む)メーカーと今を生きる~」をご講演いただきました。ご自身の経験を通して、命の大切さ、生きることの素晴らしさ、両親・家族・仲間の大切さについて語る腰塚さん。子どもたちと一緒にさまざまなことを考えさせられました。

ありのままの自分の気持ちを受け入れる

中学校の講師として「熱血教師」だった腰塚さん。ある時、スキー事故で首の骨を折り、首から下がまったく動かない状態になりました。医師から「一生寝たきりの可能性がある」と宣告され、絶望の淵に立たされるも、家族がありのままの自分を受け止めてくれたことで徐々に気持ちが変化したと言います。「辛い時、自分の感情に意識を向けることは難しいけれど、周りの人が『そうなんだね、辛いよね』と気持ちに寄り添ってくれたことで、自分の気持ちに気づき、受け入れることができた」と振り返ります。

自分と周囲に喜びを与えられる人に

全身まひとなった後、腰塚さんの「もう一度教壇に立ちたい」との想いを支えた当時勤務していた中学校が腰塚さんの復帰を叶えるため教育委員会などに掛け合い、翌年の担任を持たせたそうです。「こんな大人たちがいるんだと驚いた。今でも感謝しているし、尊敬している」と当時の想いを話してくれました。「信じて待ってくれている人を裏切りたくなかった。『仲間や子どもたちに会いたい』という夢があったから懸命にリハビリを続け、社会復帰できた」。

腰塚さんがリハビリをする中で一番感じたことは、「自分の命が生かされ周りの人たちに支えられていること」だと言います。そして、命があることや生きていることは当たり前ではないことに気づき、「自分と他人の命を傷つけない」こと、「命の喜ぶ生き方をする」と心に決めたそうです。

現在、全国各地の学校で講演や執筆活動を通じて、命の価値や感謝の気持ちの大切さを訴え続けている腰塚さん。自分の可能性を信じ、夢を実現しようとする人や周囲に元気や喜びを与えてくれる人を「ドリー夢メーカー」、その逆を「ドリー夢キラー」と命名し、問い続けます。

―あなた自身はドリー夢メーカーですか?ドリー夢キラーになっていませんか?

-あなたにとってドリー夢メーカーは誰ですか?

「ドリー夢メーカー」も「ドリー夢キラー」も自分の中にいるとした上で、「どちらと仲良くするかは自分次第。まずは自分の気持ちに気づき、向き合うことが大切。」と話してくれました。

腰塚さんのお話しを伺い、「子育て」にもリンクする部分があると思いました。困難に直面した時、私たちはどのような行動がとれるのか?と考えてしまいがちですが、まずは一呼吸置いて「自分の気持ち」や「子どもの気持ち」に客観的に向き合うことが大切なのではないでしょうか。そして、「ドリー夢メーカー」として精一杯「今」を生きる姿を見せることが子どもたちへの最高の贈り物だと感じました。腰塚さん、関係者の方々、素晴らしいお話しをありがとうございました!

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