英語絵本での学習が最強な理由３つを解説お家でバイリンガルの基礎作り講座vol.5

2020年02月08日

家庭で子供のバリンガルの基礎を作るなら英単語カードより英語絵本！

こんにちは。ROOTS&WINGSの仲原です。

バイリンガルの基礎は、お家で親子でできる！をモットーに、お家でバイリンガルの基礎を作るために必要な事についてお話ししています。

小学生の内に英検三級や準二級に合格を目指そう！

様々な生徒さんを指導してきて、国際結婚で片親はネイティブとかでもなく、帰国子女でもなく、インターナショナルスクールでもない普通の日本の小学生、つまり親は英語が苦手というような家庭の子どもたちでも、体系的に作られた音声付き教材さえあれば、小学生のうちに英検三級や準二級に合格することは可能だと私は考えており、その学習プランをご提案しています。親は教える必要はなし、子どもが英語を聞いたり、マネしているのを見守るだけです。

今日は、なぜ子どもをバイリンガルにする基礎を家庭で親子で作るために、音声付き英語絵本が最強なのか、理由を5つに絞ってお話しします。

理由１：音声付き英語絵本で耳を鍛える。

親世代は英語を読めるのに、旅行に行くと相手が何を言っているかさっぱり分からない！という苦い経験をお持ちではないでしょうか。英会話にはまず英語を聞ける耳が必要です。どんなに沢山の単語や文法を覚えても相手の言っている事がさっぱりわからないのでは、会話になりませんよね。将来的に英語でプレゼンをする際にも、最後の質疑応答ができないのでは不十分です。コミニケーションの為の英語ですから、音声教材は必須です。今後は小学校でも英語が教科となり、大学受験にも英検が導入されるようになります。大学受験でもリスニングが導入されて久しく、音声機能のない学習教材は教材として不合格だとさえ思えます。ネイティブ読み上げ機能のついている教材を選びましょう。

理由２：物語の中で覚えるから記憶に残りやすい。

親世代は無味乾燥な英単語カードで受験英語を突破し、単語ならわかるけど、長文だと、さっぱり訳がわからなくなる！という苦い英語学習経験がある方もいると思います。そもそも日本語と英語は全く違う言語体系です。日本語と英語は単語帳の裏と表のように対になっていません。一つの英単語もどういう文章内で使われているかによって様々な訳・解釈があるのです。そのようなニュアンスを自然に習得するためには文章の中で、物語の中で単語を全体の一部として習得する必要があります。脈略なく単語を覚えなさいと言われるより、「お魚の冒険のお話」を、ドキドキワクワクしながら聞くなかで、出会った単語の定着率が高いのは当然です。

理由３：文章の中で覚えるからコロケーションなど文法力が付く。

人間の記憶はそもそも、物語単位での記憶なのだそうです。小さな子どもは機械的に単語帳をめくるよりも、楽しいお話を聞く方が嬉しいでしょう。小さな子に、「関係代名詞がね、、、。ここはBE動詞だから、、、」という解説をしても謎が深まるだけです。子どもにとって英語の時間は、楽しいお話の時間であって、お勉強の時間ではありません。お魚の冒険についてワクワクしながらページをめくる中で、自然に単語のニュアンスや使い方まで覚えるのです。子どもの絵本は繰り返しや言い換えが多く自然に単語を組み替えて別の表現を学べるようになっています。文法の習得は必然的になされますが、まだ文法用語を使う必要はありません。

お家インターを始めよう

言語は違っても習得の過程は同じです。世界中のインターや米国の小学校などでも使われている子どもの言語習得の為に開発された教材で、あなたも今日からお家インターをはじめませんか？

小学校英語教科化、そして大学入試での英検の活用導入などからも、英語四技能の習得が必要となってきています。英語絵本を行き当たりばったりで与えるだけでは、レベルもバラバラ、音声読み上げもついていなくて、非常に非効率です。子どもが無理なく楽しく語学習得できるよう体系だって作られたネイティブ読み上げ機能付き教材が必要です。

親は英語を教える必要はありません。まずは、親子で楽しい英語絵本を聞くことから始めましょう。英語を母国語にしている国々でも学校副教材として使われている教材を使って、絵本のネイティブ読み上げを聞いて、輪唱のように真似をすることから始めます。1ヵ月換算1000円程度から、ABCも読めない超初心者レベルから、英検二級程度まで、どんどんレベルアップしていけます。