「あしたのつばさで選択理論心理学を学ぶ意義とは?」 選択理論事業所宣言「あしたのつばさ」vol.3

私は八幡西区で放課後等ディサービスと通信制高等学校サポート校を運営している針池と申します。このコラムは「スタッフ間やその他人間関係に苦しんでいる福祉事業所の管理者」の方に向けて、「あしたのつばさはこうやって信頼関係を築いていますよ~選択理論心理学に基づいた事業所運営の実践~」をテーマとしていこうと考えています。

 

前回は「選択理論心理学」というものはどういう学問なのか?どのような効果を生み出すことができるのかについてお伝えしました。今回は福祉事業所であるあしたのつばさがなぜ選択理論心理学をスタッフと共に学んでいるのかについてお伝えしたいと思います。

 

私は今まで20年障害福祉の仕事一筋でやってきました。社会福祉法人・NPO法人・合同会社などで働きました。そして自身も株式会社を設立しました。

 

この職歴の中で感じてきたこと、それは本当にここで働きたいと思えるような事業所に出会えなかった・・・。そんな事業所はどんな職場なのだろう。やはり一番は信頼関係がきちんと築かれている職場ではないか!ではそんな信頼関係を真に築くことのできる職場なのだろうか。会社を設立した後もずっと悩んでいました。その時に出会ったのが、「外的コントロールのない職場作り」です。外的コントロールとは簡単に言うと「他人を外部からの刺激でコントロールしよう」という考え方であり「他人を私が変えることができるという前提で関わること」です。今の日本は学校現場・クラブ活動・夫婦・親子関係の中で根強くこの外的コントロールが正しいと考えられています。しかしこの他人を変えよう変えようとするコミュニケーションすればするほど、その関係は悪化していきます。結果的には望んでいた関係や結果を生み出すことができません。

私たちあしたのつばさでは選択理論心理学を月1回スタッフ全員で学ぶ機会を持ち、特にこの外的コントロールを排除することを目指しています。しかし私たちに染みついたこの外的コントローラーから脱却するには選択理論心理学創設者のグラッサー博士は3年時間がかかるときっぱり言われています。

 

次回はあしたのつばさの月1回の実際の研修内容をご紹介し、皆さんにもそのエキスをお伝えする機会になればと考えています。


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ミラ窓編集部

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