スイミングの効能。5か月からスイミングスクールに通う、娘の凄さにビックリしたこととは

子供のスイミング

スイミングの効能。生後5か月からスイミングスクールに通う、娘の凄さにびっくりしたこととは…

 

子供の人気習い事といえば英語、ピアノ、そしてスイミング。
習わせていない親は「まずい、学校の授業で恐るべき差がつくらしい」と戦々恐々とし、習わせている親は「というか、一体いつまでどこまで習わせるべきなんだろう」と悩む、そう、そんなスイミングです。
かく言う我が家もエエ通わせています。それも娘、生後5か月のまだ歩けない頃から。今回はなぜそんな小さい頃からスイミングに通わせたのか、そしてなぜ小学1年生になった今まで通わせているのか、どんな良いことがあるのか、をまとめてみました。

 

スイミングを生後5か月で習い始めたワケ
妊娠期間、いつものように体を動かせずにイライラしていた私。そんな時に見つけた「マタニティスイミング」は一筋の光明でした。だって水の中なら体は軽くなるし、有酸素運動だし、そもお腹の中のお子も水の中に浮いてるからなんか一緒気分だし。ということでイソイソと週2回(!)通っていたのですが、その時に感じたんですよね、水の中の運動って弱者にやさしいって。陸上のスポーツはやりすぎると必ず体のどこかを痛めたりするのに対し、水の中だと負荷を調整できる。そのくせ結構な運動量。夜健やかに眠れる。こりゃいいわ~と思っていた矢先に先生の一言が。「ベビースイミングも良いですよ~。陸上歩けないベビーは水の中のほうが楽に動けるし、全く怖がらなくて楽しむし、何より水を知ることで水難事故も防げる。あとね、ママの産後体形戻しにも一役買いますから!。」

ほほう、すっかりVIVA☆マタニティスイミングになっていた私は、もう娘が生後5か月になるや否か、ベビースイミングの門をたたきました。で…あれから早7年。娘は1週間に一度は水の中での時間を過ごしていることになります。ふう。

 

そんな娘の今
生後5か月から、第二子が生まれた時の2か月間を除く毎週、スイミングスクールに通っています。が、正直、ぼーっとしている娘の上達具合は芳しくなく、ベビーから一緒に通っていたお友達には2階級以上の差をつけられているような状況。先日も進級テストに落ちて帰ってきました(爆)。そんな状況ですが、娘にとって泳ぐことはもはや日常。水の中に週1度は入ることがハミガキと同レベルで普通です。ということで泳ぐ技術を習得という意味ではまーーったく費用対効果の悪い娘なのですが、でもでも!それでも私はスイミングをお勧めします。その理由、3点をご説明しますね。

 

スイミングがオススメなワケ、その1
まずね、風邪をひかない!!です。これは絶対。
この季節の乳児、幼児、そして小学校低学年児の冬将軍の洗礼といえば、そう、風邪。
娘は3歳以降、熱を伴うような風邪とは縁がありません。少し鼻水が出る、咳が出る程度はありますが、これもスイミングに行けば直って帰ってきます(あとはホットレモネードとハチミツ大根を少々)。一度だけ年中でインフルエンザにかかりましたが、インフルエンザとも診断されず、1日で直りましたからね。近居に住む寝たきりの義父がインフルになり「感染経路は娘のみ」だったためにインフルと判明しましたが、そうでなければただの風邪で済まされてたレベルの軽い症状でした。もちろん予防接種の効能もありますが、やはり娘、体力があるのです。風邪をひかない、ひいても軽いというのは娘だけでなく通う友人皆が口を揃えて言うので間違いないところだと思います。

 

その2、休暇の楽しみが広がる
とはいえ「風邪をひかないってだけだったら毎月数千円払うのもなあ」なんて思いますよね。プラス、スイミングを習ってよかったこととして、「休暇の楽しみが広がる」があります。ハワイ、沖縄なんていう超ハレ舞台はもちろん、近隣の伊豆やハワイアンズなんかに行っても、子供がバッシャーーーン、キャキャッと遊んでくれるので連れて甲斐があるんです。そこまでのハレ舞台でなくても、休日が雨続きの時、もーどこ連れて行こう~!家でビデオか?!なんてなりますが、公営の普通の屋内プールに連れて行くだけでエネルギー大爆発、小1の娘はもう放置しても勝手にアリエル風に泳いでいますし、ついでに私の肩こり解消運動も水中でできたりして、良いこと尽くし。今3歳の息子も足が着かないところでも全く臆することなく飛び込み、潜り、バチャバチャと泳いで父母間を行ったり来たりしています。子供が楽しむ姿を見るのって、親の醍醐味だなあなんて思う瞬間です。

 

その3、ちょいちょい悔しい思いを乗り越えていく
少し前述しましたが、先日の進級テストで落第してきた娘。これで同じテスト5回目の落第なのですが、今回はもうそりゃ~受かるだろうと親子で思っていただけに娘の落ち込み具合もハンパじゃありませんでした。

まあでも1日後に「今度こそ受かる!おかーさん、冬休み特訓に行きたい!」と懇願。うちの娘は典型的な第一子で怖がりの甘えん坊、負けず嫌いというよりはあったかいお部屋でぬくぬくしていたい~おかーさん大好き~という感じなのですが、さすがに闘志に火が付いたようで(笑)。

スイミングでなくても、このような壁って習い事にはつきものだとは思いますが、スイミングの場合は、キチンと基本をクリアしないと何回やってもマスターできない、というところがいいです。そして、進級テストは2か月に一度という頻度もこれまたビミョーにイイ線で、忘れたころにやってくる、継続は力なり、を定期的に体感できています。
まあ、すんなり進級する子でもどこかで必ず壁があり、親の手の届かないところでもがき苦しむ乗り越えていく。この繰り返しが子供を強くするのだと思います。

 

まとめ
ということで、スイミングの効能をまとめてみました。
もちろん良いことだけではありませんよ。月謝はかかるし、送り迎えは大変だし、精神年齢が低いうちは「おかーさんと離れたくない、スイミングいかない」とごねられた期間もありましたし。

とはいえ体力と自信と挫折体験。これらはプライスレスだったりするかなあ~と、ベビーから始めたスイミングを振り返って思うのです。
新年から新しいことを子供にさせたい方、スイミングお勧めですよ。ありきたりの選択肢なんて言わず、一度体験させてあげてはいかがでしょうか。


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ミラ窓編集部

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