子どものやる気を引き出す声かけとタイミング

子どものやる気を引き出す声かけとタイミング

「子どもがなかなか勉強してくれない。」というのは多くのお母さんお父さんの悩みではないでしょうか?実は子どものやる気を引き出すには、声かけの方法とタイミングが重要なんです。この記事では、どのようなタイミングでどんな風に声をかければ良いのか子どもの心理も含めて詳しくご紹介していきます。

 

~やる気のメカニズム~
やる気のメカニズムを知っておくと子どもの性格に合わせて引き出すことができますので下記にやる気のメカニズムをまとめておきます。

 

繰り返していくと

このようにしてやる気が出るのですが、声のかけ方やタイミングを間違ってしまうと、やる気がなくなってしまうので、やる気引き出し持続させるには声のかけ方やタイミングも大切です。

 

正しい声のかけ方とタイミングについては次の章で詳しくご紹介していきます。

 

~やる気を引き出す声のかけ方とタイミング~

 

実は、やる気を引き出す声のかけ方とタイミングは、子どもの性格によって変わってきますので以下にまとめておきます。
性格 声のかけ方 タイミング
①温厚・大人しい

温厚で大人しい子は、親にも気を遣ってしまいやすいのでストレスが爆発してしまう前にSOSに気づいてあげることが大切。

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②活発・好奇心旺盛
活発で、好奇心が旺盛な子は「好きなこと」が見つかると熱中し、やる気が出やすい。

③真面目
(コツコツ型)
真面目な子は達成感を味わうとやる気が出やすいので成果がでたときにはしっかりと褒めて、失敗したときには改善すべきところを伝えることでやる気につながる

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④自分を持っていて
こだわりがある
(目標型)
目標を達成できるように道筋を立てるサポートをする
―――――――――

 

―――――――――
①子どもの行動をよく観察しながら「こうしてみたら?」と具体的な方法を一つ提案する。
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②「すごいね!
そんな方法も
あったんだ!」
と褒めたあとに「こういうやり方も良いんじゃない?」とアドバイスしたり「一緒にやってみて良い?」と声をかける

さらに得意教科はどんどん取り組ませる

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③「何か困ってるの?」と
声をかける
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④「どういう風にしたいの?」と声をかけ、子どもの意見を尊重しながら話を進めていく

①「どうしたらいいのか分からない。」という顔をしているとき

②新しい方法で勉強しているとき

③基本的には黙って見守るが、悩んでいそうなときは声をかける

④相談されたとき

このように、子どもの性格によって声のかけ方とタイミングを工夫することで、やる気を出して何も言わなくても進んで勉強してくれるようになります。

 

~まとめ~
勉強に関して子どものやる気を引き出すには、口出ししたい気持ちをぐっとおさえて見守り、子どもがSOSを出してきたらアドバイスする。
そして成功したときにはしっかりと褒めたりご褒美をあげるようにすれば自分で勉強するようになります。
このことを意識するだけで変わってきますので今日から実践してみて


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ミラ窓編集部

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ミラ窓編集部のメンバーである編集者、ライターのママ達が担当させて頂いてます。