子供の教育は親とのコミュニケーションが鍵

子どもの教育は親

子供の教育は親とのコミュニケーションが鍵であると思うのです。

何故ならばコミュニケーションの過程ともいうべき会話や対話を通して、子供の心を知ることができるからです。
逆を言えば会話をしないと勉強でいうなら何が苦手で何が得意なのか、さらに感情論であげるとこういう物事に対しこんな捉え方をするといった子供の思いや思考を知らないと本当の意味で教育はできないと私は思うのです。

次でくわしく述べまるのでここでは簡単にまとめますが、教育といってもその子供が理解し納得しないことには教育にならないのではと考察します。

 

【子供との会話で生まれる心の絆】

親子間だけではなく世の中 人間関係を築いていくのにコミュニケーションは欠かせないルーツの一つだと、実感することがよくあります。
というのも 、人とコミュニケーションを図る上での欠かせない会話や対話は心が中心にあって、それが言葉となり会話や対話に繋がります。
ゆえに、子供の教育においてコミュニケーションを通して常識や マナーを教えること、そして心を育てることになるのだと思うのです。

その教育も、 子供に自分の言うことが伝わっていないと意味がありません。
なぜなら、子供によっても捉え方は皆同じではないと思いますし、例えば教育するにあたり、できてほしいと思うことをできないからと言って頭ごなしに怒ったように言うのは子供には負担でしょうし、それは恐怖政治になってしまい子供にはできないから怒られるという図式が出来上がってしまうことになりかねません。
子供も一人一人、理解力は同じでなく、要点だけ言って大人が言うことを理解できる子と細かく説明しない理解できない子。二通りあると思うのです。
また、その理解力はコミュニケーションを通して子供を知らないとすることはできないと考えます。

だからこそ、教育の際に会話を通して 身につけるべきことを諭しながら教えつつ、結論だけではなく、なぜそれが大事なのかを教えることが大事なのではないかと思えてならないのです。

ですので、子供の考え方や捉え方に合わせて、 教育をコミュニケーションの中で 質疑応答を繰り返しつつ、子供にも考えるように仕向けさせて施していくのが子供のためになるのではないかと考察します。
なお、生きて行く上で必要な知識とマナーの必要性は起承転結で説いていくと子供達も理解しやすいのではと思うのです。

 

【コミュニケーションで気づく子供の才能】
前述でも少し触れていますが、子供との心のふれあいによる様々な会話・対話から
子供の感受性の豊かさや読解力・理解力・趣味など子供が今何に興味があって何が嫌いか等、そういった子供の心の本質を知ることができますし、また 子供の好きなことを知り、それをさせてみたら才能があるとかも気づくことができます。

もっと言うと、話をしないと子供の心は知ることができません。
また普段から例えば怒ってばっかりだと、子供は呼ばれても怒られると思って心を開いて話をしてくれないでしょう。

だからこそ子供の教育には時に厳しく愛情をもって怒ることも大事ですが、普段から話しやすい関係を築くことも子供の心を 知るツールの一つであり、 時に自分の日頃の行いを気づかされることもあるのです。

それによって、自分の何が悪くてどうすれば子供のためになるのかなど、子供とのコミュニケーションにはヒントがいっぱい隠されているのです。

子供の教育はきっと頭を抱えたくなるほど苦しい時や葛藤もあるものだと思います。
しかしその苦しみも自分の意見の押し付けが起因になっていることもあるのではと考えた時、
実は子供の話を聞いているようでいて、子供の意見を遮って自分の意見を押し付けている、それに相反して理解しようとしてくれない怒りから子供は反抗をする。それが苦しみを生じさせていると気づけるはずです。

このように、子供の教育には心と心でぶつかって時に怒り、子供が間違っている時はなぜ間違っているのか、そこのところをきちんと考えさせながら説いていくのが、子供を教育するということではと思うのです。

 

【勉強を通して知る子供の思考と教育のあり方】
子供とのコミュニケーションと言うと、一番手っ取り早いのが勉強です。
なぜなら、子供の勉強が分からない時に親が見てあげる。その姿勢がコミュニケーションの第一歩です。

子供が勉強で詰まっている時、どのようにわからないのか聞けば、子供の思考回路の片鱗を知ることができます。そういった子供の動作や感情、発言がヒントになり、考え方や捉え方を教育することが出来るでしょう。
例えば子供に聞かれても分からないことも時にはあるかと思います。
そんな時でも分からない場合は別の対策を教えることで、その状況を打破できますし
コミュニケーションから子供は自分のことを見ていてくれると、そこに愛情を感じることもでき人の言葉を素直に吸収していくように、悪いところは悪い良いところは良いと、褒めて伸ばす心の教育にも繋がっていきます。

何が言いたいのかと言いますと、そこに必要なのは信頼です。
つまり子供の教育も、子供への愛情と信頼関係を気づけているかが鍵となり
子供にとってアメとムチを使い分けた最高の教育になると考えるのです。

 

【さいごに】
子供を教育するには、まずは子供との信頼関係を気づくことが何よりも欠かせないことだと思えてなりません。
なぜなら、子供が話しやすい雰囲気づくりをしてないと子供自身も自分の話をすることはできないと思うからです。

同時に、また自分自身も普段から怒ってばっかりいないか、子供が話しやすいように心がけているか、そして子供の話を聞いて、時に考えさせ、自分の知識を教え諭すことが教育にはとても重要だと考察します。

子供の心はゆうなれば吸収力の良いスポンジです。
楽しいと感じれば、たとえ嫌だと思うことでも親がきちんと諭して理解できたなら
親が言わんとすることを理解しようとスポンジのように教えたいことを吸収してくれるはずだとそ

う思うのです。


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ミラ窓編集部

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ミラ窓編集部のメンバーである編集者、ライターのママ達が担当させて頂いてます。