コロナ禍の夏休みは教育休憩!子供たちとリトミック気分で体のケア

子供と遊ぶ

 

コロナ禍の今、学習の遅れなどの心配も多いですが、春の一斉休校によってたくさん休みがあった分、一学期は時間が長くなったり授業を詰め込まれたり、子供達も大変だったはず。短い夏休みは、一日一回、教育を忘れて親子で体を動かしてリフレッシュしながら親子の絆を深めてみてはいかがでしょうか。

 

短い夏休みに、教育を忘れて親子で楽しく体を動かすことで、子供達の体のケアをしてあげることができます。勉強ももちろん大切ですが、健康な体があってこそです。体が資本なのは大人も子供も同じですから、もちろんリモート業務で固まったママの体もほぐすことができます。毎日ラジオ体操のようにママと一緒に動くことで、短い夏休みのイベントにしてあげたらきっと楽しく続けてくれるはずです。

 

・2020年コロナ禍の夏休みは短い!

ー日数が少ない分宿題が少ない

ー勉強が遅れてしまう以前に心のケアも気にかけて

 

・お出かけもしづらい外出自粛なら一回教育は忘れよう

ー夏休みの宿題は少ないけど一学期たくさん頑張りました

ーコロナで出掛けられないならおうちでたくさん動きましょう

 

・子供達と一緒に体を動かすリトミック

ー背中や肩を伸ばす体操

ー座りっぱなしを解消するお尻歩き

ー股関節をよく動かそう開脚

 

・ママと子供達の絆が深まる、教育より大切なこと

 

・2020年コロナ禍の夏休みは短い!

 

春のコロナ休みの関係で、各都道県や市区町村によって夏休みの長さはマチマチですが、従来よりも少なくなっていることは違いありません。猛暑の中、本来は夏休みで朝から歩くこともないはずの今、登校している子供達には去年よりも負担がかかっていることでしょう。

 

学校に行っても、お友達とも思う存分話せなかったり遊べなかったり習い事もお休みだったり、コロナと熱中症の対策によって子供達は散々な想いをしていると思います。春に思わずしてたくさん休んだとはいえ、夏休みが短くコロナ対策であまりお出かけもしづらいので、子供達は可哀想ですよね。

 

ー日数が少ない分、宿題が少ない

子供に勉強を教える

ですが、短い夏休みにもいいことはあります。教育が遅れることなどでそうではないところもあるかもしれませんが、夏休みが短いことで、夏休みの宿題と呼ばれるものが少なくなります。植物の観察日記も難しいでしょうし、自由研究をやる時間も短くなってしまうので、ナシになっている学校も多いのではと思います。

 

声を大にしては言えませんが、ママとしても夏休みの子供達の3回ご飯の心配をする期間が短くて済むというのも、短い夏休みのいいところですね。春のコロナ休校にたくさん作ったのに夏も、となると大変ですから、給食があるだけで、本当にありがたいことこの上ありません。

 

ー教育が遅れてしまう以前に心のケアも気にかけて

子供同士

コロナによる休校の影響はたくさんありますが、子供達に関しては教育の遅れに関して大きく取り沙汰されています。もちろん今までとは環境が大きく変わってしまったことは本当ですし、それぞれの場所によって休校の長さが違ったりして、3ヶ月という長いハンデを背負う子もいるでしょう。短い夏休みの間にも塾の夏季講習を入れることもあると思います。

 

一学期も学校で一生懸命詰め込みの授業もして、夏休みも塾で勉強して、もちろん春のコロナ休校の時もしっかり勉強していたことでしょう。勉強は確かに大事です。ですが、子供たちとしてもあれよあれよとコロナが流行って外出自粛になって学校に行けず友達と会えなくなって、今年は勉強が足りないと言われて詰め込まれて、とても大変です。

 

変化についていけなくなったり、これからも続くコロナの感染の恐怖もある中、気持ちが病んでしまうと大変です。家族で夏休みの間だけでも一緒に体を動かす時間を作ることで子供達と話しながら絆を深め、心と体のケアをしてあげましょう。

 

・お出かけもしづらい外出自粛でも、一度教育から離れよう

 

コロナのこともあり、夏は熱中症の心配もあるのでお外に出るのはなかなか難しいです。従来の夏休みは海にプールに涼しくて夢中になれるレジャーもたくさんありましたが、今年は子供達が教育から離れてリフレッシュできる夏休みの機会は大きく制限されています。

そんな時世だからこそ、おうちの中ではありますが、家族みんなで体を動かしたり、一緒に同じことをすることで、子供達も楽しみを見つけて、リフレッシュすることができると思います。

 

ー夏休みの宿題は少ないけど一学期たくさん頑張りました

学校の教室

学校によっては、小学生に9時間授業があったり土曜日も出校したりと春のコロナ休校分を取り返すべく各学校がいろんな方法を考え実行してきてくれました。先生たちも一生懸命取り組んでくれ、子供たちも勉強をたくさん詰め込まれても、給食をみんなでかこめなくても一学期とても頑張りました。

 

大人ほどニュースに怯えることはなかったかもしれませんが、子供ながらに未知のウイルスに恐怖を感じたでしょうし、子供達のコロナウイルスをやっつける動画が増えたりお医者さんになりたい子供達が増えたりしたようで、子供達の心にも大きく影響を与えています。夏休みの宿題が少なくて喜んでいる子供達の教育に不安を覚えるかもしれませんが、それ以前に、一学期を元気に頑張った子供達を褒めてあげましょう。

 

ーコロナで出掛けられないならおうちでたくさん動きましょう

部屋

短い一学期で学校でもたくさん勉強してきたし、夏休みにでる宿題が少ないのなら、夏休みは少しのんびりしたってバチは当たりません。コロナや熱中症への対策として外出自粛がありますが、お外に行けないなら家で体を動かしながら、家族の時間を過ごしましょう。

 

・子供達と一緒に体を動かすリトミック

 

小さい子供達から中学生や高校生でも、夏休みの間の朝の10分を家族みんなで体操の時間にしましょう。もちろん夏休みが終わってからも続けるとなお良しですが、YouTubeを見て音楽をかけながらでもいいですし、保育園や幼稚園でやっているリトミックを子供達に聞いて教わるのもいいでしょう。家族みんなで楽しく動いたり触れ合ったりする時間を共有することが心と体にとてもいいと思います。

いろんな動きの選択肢がありますが、その中でも体のケアとして入れて欲しい動きが3つあります。

 

ーー背中や肩を伸ばす体操

背中や肩を伸ばす体操

正面に向かい合ってお互いの肩に手をかけて腰からお辞儀をしていくように曲がっていく動きは背中をよく伸ばしてくれます。呼吸を止めないことで筋肉をよくストレッチしてくれるので数を一緒に数えながらやるといいです。膝はなるべく曲げず、腰から折っていくように曲げていきます。

子供にしろママにしろ、背筋から衰えていくものです。背筋を使わなくなると姿勢も悪くなり、姿勢が悪いことは体調にも影響します。コロナに負けない体を作るべくしっかりストレッチしましょう。

 

ーー座りっぱなしの不調を解消するお尻歩き

ジーンズ

骨盤の一部に坐骨という骨があります。座ると床や椅子に当たるお尻の下側に左右ある骨です。お尻歩きは床に座り、脚を長座にしたり抱えたりして左右の坐骨を使って前進したり後退したりする遊びです。親子で競争したりすると楽しいです。

学校の授業でも塾でも、子供たちは長い時間座り続けます。もちろんデスクワークのママもそうでしょう。骨盤が歪むと不調が出やすいのでお尻歩きでお尻をほぐして骨盤の動きを良くしましょう。

 

ーー股関節をよく動かす開脚

ストレッチ

最後に開脚ですが、体が硬いからできない!というのではなく、夏休み中に子供達と毎日続けることで柔軟性に変化がでることを感じられたら素晴らしいと思いませんか。どんなことでも継続は力なり、です。まずは開脚などの小さなことで成功体験をすることで、これからも親子でいろんな問題に根気よく取り組めるのではと思います。

 

また、股関節が柔らかいことはお尻まわりの筋肉を使いやすくなり、老廃物やリンパの流れが良くなります。脚のむくみや疲れが気になるママの体にもいいですし、子供達も巡りのいい体になることで運動能力の維持にもつながります。

 

親子でやる効果が出やすい開脚のやり方は、お尻の後ろに手をついて、できる範囲の最大の開脚をして爪先を伸ばします。内側から膝を外向きに回しながら押さえてもらいましょう。その状態でおへそを前に出すようにお腹を突き出していくだけです。呼吸をした方がいいので数を数えながらやるといいと思います。ママと子供達とどっちが先に柔らかくなるか勝負するのもいいですね。

 

・ママと子供達の絆が深まる、教育より大切なこと

親子

親子で一緒におうちの中で体を動かすことで親子の絆も深まります。体を動かすことで心も体もリフレッシュすることができます。一学期がんばった子供達と一緒に楽しく夏休みを過ごしましょう。

 


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ミラ窓編集部

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ミラ窓編集部のメンバーである編集者、ライターのママ達が担当させて頂いてます。