幼稚園入園を考えている方へ ミラ窓編集部「出産・子育て」vol.2

 

 

「うちの子にはどんな園があっているのかしら?」「お友達となかよくできるかしら?」など、初めての幼稚園選びはママも心配事が多いですよね。

そんな幼稚園選びに参考にしたいポイントを元幼稚園教諭のKさんに伺いました。

 

元幼稚園教諭からのアドバイス

私は元幼稚園教諭を5年間していた40代主婦です。

結婚を機に退職し、1人娘ももうすぐ高校生になるので子育ての方もだいぶ落ち着きました。子育て中は元幼稚園教諭とあって、まわりから色々と相談を受けることも多かったです。特に子どもにとって初めての集団生活となる幼稚園に関しては、たくさんの悩みや疑問のご相談をいただきました。

 

そんな相談ごとや実際に娘を幼稚園に通わせてみてわかったこと、私が元幼稚園教諭だからこそ伝えられることをお伝えしたいと思います。これを読んで、幼稚園入園を考えておられる親御さんの不安が少しでもなくなればと願っています。

 

幼稚園選びで大切なこと

幼稚園の特色は大きく分けると「遊び中心」「勉強が中心」からなります。

どちらがよい悪いはなく各ご家庭の考えをもとに選択して大丈夫です。

「遊び中心」でもいわゆる運動会などといった大きな行事はあります。また、生活面において必要なことや礼儀、挨拶はきちんと指導してもらえるので心配ありません。

「勉強中心」な園は勉強に取り組む時間の分遊び時間が少し減ることがあります。しかしその分小さい頃から計算や字の読み書きができるメリットです。

 

できるだけ幼稚園見学や体験に行くことをお勧めします。

その時の先生の態度(明るく笑顔で挨拶してくれる)を見たり、そしてなにより自分の子がどこまでその園に興味をもっているか判断するのが大切です。子どもに判断できるの?と疑問になるかもしれませんが、子どものインスピレーションは重要になってきます。大人が選択に迷った時、最終子どもに選ばせる親も多いです。

最近ではプレを実施している幼稚園も多いので、それを利用するのもよいですね。

 

入園までに心得ておくこと

 

 

集団生活により早く馴染めるために基本的な生活習慣は各家庭でできるようにしておくほうが好ましいです。特に衣服の着脱、トイレは自分でできるようにしておくとよいです。もちろん幼稚園でも指導や配慮はありますが、まわりの子よりできないことが不安になる子もいたりします。

 

食事は家と幼稚園での区別をつけましょう。

食事の面では「自分で残さず食べれた!」という自信や達成感が一番大切です。特にお弁当の場合はおにぎりを小さくして食べやすいようにしてあげたり、好きな物を入れてあげるなどの工夫をしましょう。

できれば嫌いな物は入れないでいただきたいです。「幼稚園だと嫌いなものも食べてくれるから」などの理由で嫌いなものをわざといれる方もおられますが、それはあまりよくないです。

また量においても、「幼稚園だから」と多く入れることもやめましょう。そうなるといつまでも食べ終えることができず、遊ぶ時間も短くなり、苦痛な時間となってしまうのです。

ぜひ、家で食べる量よりも少なく好きな物をたくさんいれてあげてください。増やす場合は、子どもに足りていないかなどの確認をとってからで大丈夫です。

 

入園してから気になること

泣いてしまうお子さんについて。

初日または入園してからもしばらくの間は、登園時にお子さんが泣いてしまい母親から離れないということがよくあります。こんな時、親御さんのしばらくついていてあげたいと思う気持ちはとてもよくわかります。しかし、無理矢理にでも先生に引き渡してサラッと帰るのがベストです。案外その方がすぐに泣きやみますし、早く幼稚園に馴染めたりします。

 

<幼稚園での友達関係について>

自分の子はきちんと周りの子と関わることができているのかな?などと友達関係について心配にもなることでしょう。けれど、年齢的にまだ「特定」をつくることにこだわりはないので心配する必要はありません。よく言えば、まだまだ誰とでも遊べますし、逆にまだまだ1人遊びもする年齢なのです。

 

<やんちゃな子への対応>

集団生活になるとさまざまな性格の子どもと出会い、またそれもよい経験になります。でも「幼稚園に行きたくない」などと口に出した時には遠慮なく担任の先生に相談してみてください。

もちろんほとんどのことは幼稚園で既に解決できているはずです。しかし、先生の至らないところがあり見えてないこともありますので、一度伝えてみてください。

逆にすぐ手が出てしまったりとヤンチャな子の親御さんで心配な方にも対策はあります。通常、幼稚園でおこったことは幼稚園で解決し、親御さんには伝えないことが多いです。ですので、事前に「うちの子は少しヤンチャなところがあるので、何かあった時には連絡してほしい」とあらかじめ伝えておきましょう。

 

<保護者同士の付き合い>

どうしても欠かせないのか保護者同士の付き合いです。

最近だとグループLINEなどもありクラスの保護者でランチなんてこともあるかと思います。これは最初、様子を伺うようにするとよいでしょう。しばらくするとまわりのことが色々と見えてきますし、後々めんどくさいことに巻き込まれずにすみます。

また逆に、役員など引き受け自ら知るのも手段の一つです。大変なこともありますが、役員をすることによりクラスや幼稚園の様子がよく分かるなど色々プラスになることも多いのでオススメです。私も役員を2年間したのですが楽しいことの方が多かったです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

幼稚園についてイメージしていただけましたでしょうか。

 

子どもというのは大人が思うよりも臨機応変に行動することができ、家では見せない姿で集団生活を頑張っています。ですので、家はリラックスできる場所にできるよう心がけてあげたいですね。

毎日、少し大袈裟なぐらいにほめてあげることも大切。親子共々、幼稚園生活を楽しみましょう。


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ミラ窓編集部

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